SDGsバッジとは?つける意味や、つけ方などを解説

SDGsバッジをご存じでしょうか?最近は、政治家や著名人などがSDGsバッジをつけているケースがあるため、一度くらいは見かけたことがあるかもしれません。

この記事では、SDGsバッチとは何かについて触れながら、SDGsバッジをつける意味やメリット、購入方法などについて解説していきます。

SDGsバッジは、活動に積極的なことの証

SDGsバッジとは、17項目の目標を表す17色で彩られたバッジのことです。

つける意味は色々とありますが、中でも大きいのは「SDGsが掲げる社会問題に積極的に取り組んでいる人間である」のを、対外的に示せる点でしょう。

SDGsをよく知らない人から、「そのバッジは何ですか?」と興味を持ってもらえれば、「これはSDGsバッジなんですが、SDGsというのは……」といった感じで、身近な人に認知を広めるきっかけ作りになるのです。

企業経営者がSDGsバッジをつけている場合、企業全体でSDGsに取り組んでいるというポジティブイメージを社会に向けて発信することができ、企業のイメージアップにつながるというメリットもあります

ところで、日本国内でもSDGsの認知が高まり様々な活動が活発化していますが、日本以外の多くの国でも、SDGsに大きな関心を寄せ、重大な社会問題として積極的に取り組んでいるケースがあります。

こうした企業の社会貢献活動が重要視される国もありますので、今後海外進出を狙っている企業であれば、SDGsバッジをつけることによって「SDGsに前向きに取り組んでいる企業」というよい評価を得ることも期待できるでしょう。

また、社員一人ひとりにSDGsバッジを配り着用を推進することで、「自分自身もSDGsの活動に取り組んでいる一人である」という意識向上につなげることも可能です。

SDGsバッジの購入方法

SDGsバッジは、以下の場所で購入可能です。

いずれのWebサイトも英語表記です。日本語で安心して買い物をしたい場合は、下記から購入してください。

有限会社ローカルプランニングは国際協力機構(JICA)から依頼を受け、SDGsバッジの作成、販売をしています。

SDGsの17の目標ごとに設定されている17色のカラーについて、同社作成のSDGsバッジは「指定された色調である」という承認を受けているそうです。

また、バッジの品質の高さにも定評があり、公官庁や企業、団体に納品しています。

sdgsバッジのつけ方

SDGsバッジは17色のカラーが円形に並んでいます。この17色のカラーはSDGsの17の目標を表しているため、バッジをつける際には「目標1:貧困をなくそう」からスタートして「目標17:パートナーシップで目標を達成しよう」で終わるように、目標1と目標17のカラーが上部にくるようにつけるのがよいとされています。

男性の場合は、スーツのジャケットの襟にあるフラワーホール(社章などをつける穴)にSDGsバッジをつけるのが一般的です。

一方、女性ですが、婦人用のジャケットやトップスにはフラワーホールがないことが多いため、ジャケットの襟につけるケースが目立つといえます

また、服に穴をあけたくないときは、マグネットタイプがおすすめです。

【まとめ】SDGsバッジをつける意味は、人や立場によってさまざま!

SDGsバッジをつける意味はさまざまですが、SDGsに取り組む社員の一体感を高めたり、認知を拡大させたりすることができそうです。

自社の活動内容を知ってもらうきっかけ作りのためにも、SDGsバッジの装着を検討してみてはいかがでしょうか。